日記

2026年1月16日 偽証の者

年が明けて、新しい希望や野心に燃える事は素晴らしい。 過ぎた月日の箱を開いて、喜怒哀楽を含めて慈しむ姿は美しい。 私には、交際を始めてから六年目を迎えるパートナーがいる。彼と出逢った2020年の夏や、想いを告げた暮れ方からの始まり。それらに...
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2025年12月31日 真如の傍で在り続ける

私は八正道の実戦以外に生を知らず、中道が存在しない世界には生きていない、と振り返る。八正道を知る前までの自身を亡者、或いは繭と認識している。中道を知ったからには、中道を廃した考えを重宝しない。私の中の過去は死に絶えて、今をただ「在る」その中...
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2025年12月30日 沈黙の美

言語は、会話や文章で他者に何かを伝えるために用いられますが、言語の役目は、伝える事と伝えない事のふたつがあります。私は、今まで、考えた事は何もかも詩や短編作品の形で書いてきました。しかし、何もかも表現したとしても、意義の無い事さえあり得るの...
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2025年11月3日 今生を表した夢

私と君は、二人でエレベーターに乗り、ものすごい速さで上がっていきます。私は、何度も何度も頻繁に腕時計を見て、残り時間を確かめています。そう、私も君も、お互いの寿命を知っているのです。ですから、残りの時間をできる限り修行に費やして、できるだけ...
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2025年8月19日 誰が為に言葉狩りは行われる

かつて私は、コラムを書く勤めで食っていた時期があるが、その時期にひしひしと感じていた脅威が『言葉狩り』である。無論、私とて差別の意図があって放送禁止用語を用いたい訳ではなかった。アフリカではポリオワクチンが行き渡らない家庭もあり、その為に身...
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2025年7月4日 共存のために自信を持て

優しさに飢えて凶暴になるぐらいなら、凶暴なままでも良いから、優しくなろうよ。自らが優しく在る事で、何も得しなくたって、不可視の計らいで、君が、私達が、育まれる。優しい人に成る為の、最上の恩赦を受けるから、私達は、もう何も怯えなくても良いんだ...
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2025年6月13日 悪意を解剖する

馬鹿にされたって良いじゃないか 人の持ち得る悪意を、私はその一語で片付けたくないと思った。というのも、今年の六月に入ってから、現実生活で今まで人から受けた悪意は、一色の存在ではないと考え始めたからだ。人は、悪意と聴くと何を思い浮かべるだろう...
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2025年4月17日 唯物的利己心に基づく信頼は幻である

仲が良い内は、人々の間に悦楽が接着剤の役を担い、決別を迎えると、怒りや憎悪が接着剤の役を担う。前者も後者も、縁を断つにまで至れず、同時に互いの存在への過剰な関心を持つ事で、信頼している、仲が良い、敵対している、怨んでいる、そういった、無責任...
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2025年2月2日 耐えながらにして生き続ける

師を前に神の在り処を指す為に心に指を眼にも光を 自身の内外を問わず、欠けた物事に対して執着を続ければ、自己の在り方は醜く歪んでいくだろう。私はこの状態を極度に恐れ、特に執着する心を、可能な限り持たぬ様に……と戒めてきた。しかし、全ての物事が...
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2024年12月22日 理解という二文字の詭弁

人を理解する必要は無い、と私は気づきました。理解を求められました、促されました。しかし、理解できれば、赦せますでしょうか。人が誠実に理解すべき実体は、自身に他ならない。怒りも敵意も憎しみも、反発や復讐の一念のそれらへの、封じて対処する選択も...